T-13-27
2013年
アクリル、キャンバス
150 x 150 cm

T-14-97
2014年
紙にミクストメディア、キャンバス
89 x 116

このたびベイスギャラリーは、5月8日から6月13日まで濱田亨の近作展を開催いたします。


濱田は生々しい色彩を用いて、留まることなく不断に変転する画面を作ってきた。

色彩に重量を与えて、画面の中で形象を大きく変化させた上、そこに深い奥行さえも作り出す。

元来大理石の彫刻を第一義に制作をしてきた彼の作品は、平面でありながら、いつも立体に伴うある重量を
感じさせる。

また肉体の衝動を私達に直截に伝えてくる。

今年のはじめ作家の地元にある、愛媛大学の正門に巨大な石彫が設置された。

大学の大きなシンボルとして長く称揚されることだろう。

本展は濱田亨の11回目の展覧会となる。

どうかご高覧の上、ご喧伝賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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